我が家のガウラはもともとはピコティが一株だけあって、昨年の夏位から矮性のマーヤシリーズ《ダークピンク》(下の写真)というのを一株だけ別の場所に植えてたんですよね。
ピコティ、昨年は問題なく越冬できていたのですが、今年はエゾヤチネズミに根の太い所をかじられてしまい、地上部のその後の様子を見ようとしてたらネズミの巣を撤去してくれた義父が雑草と間違えたのか一緒に撤去してしまったようで娘と退院してから庭を見たらまるっと無くなっていました・・・orz
その後、ピコティのあった辺りに赤い双葉がいくつか出てきていたので、これが噂のこぼれ種!(ピコティだけ植えてあった年はこぼれ種をみかけませんでした)ピコティ復活するかも!と鉢に植え替えて少し育ってからまた地植えしてたんです。
がしかし、出てきた子たちの花が最近咲き始めましたがその花色がダークピンクに似て濃いピンク色なんです・・・。それもよく見ると単色というよりマーブルっぽかったり部分的に白が入ってたり。
混じったのか~!!
蜂さんがブンブンお仕事してくれたのね・・・。
こぼれ種から成長した株はまだ咲いてないのが多いですが濃いピンク色の花の遺伝子が優性なのか白色が多い花はまだ見かけてないです・・・。
いまさらですがガウラって自家受粉しないんですね・・・。
wikiによるとガウラなどのアカバナ科の植物は配偶体型自家不和合性の植物なのだそうです。自分自身や類似の遺伝子型をもつ花粉とは受粉しても受精に至らないのだとか。環境の変化による全滅を回避する為の他家受粉とはいえ家にあったピコティの花(白い花でフチだけピンク色)がもう見られないのはちょっとさみしい(探して購入してもそれはまた別のピコティなので・・・)。
増えた株はピコティとダークピンクの交雑種になるのでこれ以上は受精しないんでしょうねー、きっと。
あのピコティの残した子ども達、大事に育てます。
エゾヤチネズミに食べられて消えたと思っていたサルビアネモローサカラドンナが遅く芽吹いたので8月も近い今頃花咲かりです。
ほんとはもっと早く咲くんじゃないの、きみたち。
↓今年ホームセンターで購入したピラミッドアジサイ《ファントム》
この暑い時期でも元気に咲いてくれる花って貴重ですよね。
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