テレビで見るたびにいつか見に行きたいと思いつつ、まだ行ったことがなかった北大のイチョウ並木。
11月4日の日曜日、ちょうど天気も良く予定も特になかったので急に思い立ち家族を引き連れ行って来ました。
今年は暖かいので昨年より一週間紅葉のピークがずれたらしく、ちょうどタイミングが良かったようです。
片側一車線の道路を挟んで枝を伸ばし合って黄色いトンネルをつくるイチョウ並木。
少し散り始めていた葉の隙間から見える空の青と葉の黄色の対比が綺麗で来て良かったと思いました。
木の下を歩いてると風がたいしてないのに時々黄色い葉がパラパラと散ってきます。
見に来てる人達は黄色く染まったイチョウをバックに写真を撮ったり落ち葉を拾ったりしてその場を楽しんでおり、私達も穏やかで楽しい時間を過ごせました。
うちの子達もイチョウのキレイな葉や顔位の大きさの何かの葉を拾っていて
なんだか天狗のウチワみたい、とちょっと吹き出したり。
今回はざっとしか見てないですが、見た範囲では乳銀杏は見つけられませんでした。
乳銀杏というのは
雄雌関係なく木から乳のように垂れ下がる枝のようなもの(乳根)を持つ銀杏のこと。
乳根とか乳と呼ばれるこの棍棒状に垂れているものが何の為にあるのかいまだに分かっていないそうです。気根とも違うそうで。
銀杏で樹齢のいった木の中に発生するものがあるらしいですが、樹齢がいってても発生しないものはずっとしないとも言われています。
神社の御神木クラスだとよくあるようで、乳根に触ると乳の出が良くなると言い伝えのある木もあります。見た目からご利益あるように思われたんでしょうね。
そんなことを知らなかった時に、函館の旧イギリス領事館の敷地内で枝から垂れ下がってる乳根を見たときは「この木、何かの病気なのかな」と思ったり。
でも物珍しさからちゃっかり記念撮影してました(^o^;)
私は届かなかったけど夫は乳根をわしづかみ。
懐かしくなってアルバム開いてたら
おにいちゃんが
何見てるの?と。
結婚前にパパと函館行った時の写真だよー。と教えたら
「デートか。」
てツッコミ。
息子さんもそんなこと言うようになったのねー、フフフ( *´艸)