エゾ庭あそび

北海道の主婦のブログ

ディアボロと斑入りウツギ

下の写真中央の女竹だけで冬囲いをしている(まだ防風ネットを巻いてないときの)銅葉の木がアメリカテマリシモツケ ディアボロです。

手前右側の紐で縛ってあるだけ(あとで女竹で囲ってネット巻きしました)のフチにクリーム色の斑(ふ)が入っているのは斑入りウツギ

別名ウェイゲラ フロリダ バリエガータです。

↓2018年秋に撮影↓

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そしてどちらもこの冬の間にエゾヤチネズミにやられました…。


下の左側の写真はネズミにやられたディアボロのなれの果てです。囲み部分、樹皮がはがれているのはネズミが齧った跡です。葉芽も食べられていた左の枝からはもう何も生えないので切りました。右の枝の矢印の「ココ」表記より下部分にはまだ葉芽が少しだけ残っていたのでそのままにして様子見です。

そういえば「ネズミに齧られたところには癒合剤を塗ったほうがいいよ」と前に近所のおじさんに言われたことがあります。病原菌が植物内に入って枯れるのを防ぐためらしいです。買ってこなきゃだわー。

下の右側の写真は、左側の写真の矢印の「ココ」と書いた部分から先が齧り折られて雪の上に落ちていた枝を、葉芽がついていたので芽吹くかなと思って回収し水に挿していたものです。

1週間位で芽吹きました(家の中が常時25度前後だったから成長したのでしょうね)。

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↓その後の水挿しのディアボロですが、葉が銅葉になろうと微妙に色づき始めています。(4月4日)

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一昨年秋の冬囲いではアルミホイルを巻いてなかったのとまだ枝が細かったため、地上部全部やられました。今回は前回より枝が太くなり硬かったのと、昨年秋の冬囲いで地表付近だけでもアルミホイルを巻いていたからだいぶ残っていたのではないかと。

ディアボロの場合はアルミホイルをもっとたくさん(全身ぐるっぐるに)巻いていれば上の方も無事だったのかもしれないですね。

ディアボロは「強剪定に耐えるので地際で剪定しても枯れない。ただし、地際で剪定したらその翌年花は咲かない」とどこかで見たことがありましたが、その通りでした。

2018年の春に地面から出てきた新しい芽(というより枝?)が夏にニョキニョキと成長して秋には1メートル以上になりました。

そのニョキニョキ出てきてた葉がはじめ緑色(たぶん肥料のせい?)だったのですが上記の2018年の秋の写真のような銅葉にちゃんと変わっていったので今回もそうなるんではないかと思います。

 前回は出なかった花芽らしきものが水に挿してあるディアボロの枝から出てきました(下の写真)。

元の株は庭に植えて2回冬を越したので、そろそろ今年は花が見れるかもと期待していたのにネズミにやられた姿を見たときにはガックリきてしまいましたが、予想外にも落ちてた枝が芽吹き花芽らしきものも出てきてくれたので本当に良かったです。 

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一方、斑入りウツギの方はこのような有様でした…。

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黄緑色の囲み部分が斑入りウツギです。もう、こちらはアルミホイルをむき散らかして食べられてました。ネズミ的に美味しいんですかね、お残しがほぼありません。

アルミホイルの巻き方もふわっと巻いてたのがよくなかったのかな、むき易かったのでしょう。枝に密着させて二回り位巻いておけば大丈夫だったかも。

ちなみに黄色で囲んでるところに落ちているのは食べるときに齧りはがした樹皮の外側部分ですね。斑入りウツギは枝が細かったので全部やられてしまいました。

↓冬囲い前の斑入りウツギウェイゲラ フロリダ バリエガータ

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今回と同じくらい前回食べられてたのが写真のようにワサワサ生えるまでに復活してたんですけど…。

斑入りウツギの食べられっぷりはデジャヴですねぇ...。

kitanoyukinko.hatenadiary.jp

 

 


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