4月29日は温根湯の「北の大地の水族館」を見た後、網走に行き「オホーツク流氷館」を見た後、近くの宿に一泊して4月30日は朝イチで「網走監獄」へ。
開館は9時でしたが(5月からは8時半開館なんですがギリ4月だったため)勘違いして30分早く行ったにもかかわらず鏡橋(散策マップ①)の手前の階段あたりから入館受付まで長蛇の列ができていました。
その後も後ろにどんどん人が来て列が続いていきます。
さすがゴールデンウィーク!
さすがゴールデンカムイ!!
以前(独身時代)来た時に「入口の格子の外から中にいる人を撮ったら檻にいる囚人みたいで面白い画になりそう♪」とアホなことを思いながらも写真を撮り損ねたので
今度来れたら絶対やりたい!と秘かに心に決めていました…
はい、撮りました~(^^♪
といっても自分ではなく家族をですが。
牢屋好きのアオオニ君はノリノリで「出してくれ~」みたいなポーズをいくつかしてくれました(自発的に)。
こどもでないとちょっと恥ずかしいけどこういう写真も面白いかなー、なんて。
入口(マップ②)で撮り終えて正門(マップ③)に向かう私たちの後ろで中国人観光客っぽい人たちがマネしてましたが(笑)。
レンガ造りの正門(マップ③)を通り抜けた先にブルーとグレーに彩色された洋風建築の庁舎(マップ④)が見えます。
庁舎内の展示コーナー「724kmの囚人道路」では囚人が切り開いた北海道開拓の歴史について紹介されています。
庁舎に入ってすぐ右側にあるミュージアムショップにはオリジナルグッズや限定書籍の販売をはじめ、網走刑務所の収容者が作った作業製品なども販売されています。
ゴールデンカムイ関連の商品もありましたが、網走監獄を出てすぐのところに物産館があるのでここで無理して買わなくても大丈夫でした。
食べていいオソマ(杉元が持っている味噌)が小さいサイズで邪魔にならないからか買っていく人が多く昼前にはミュージアムショップの方は売り切れていました(物産館ではまだたくさん置いてありました)。
ミュージアムショップ奥には自由に利用できる喫茶コーナーもあります。
開館したばかりで休む人なんてまだいない喫茶コーナーはもちろん貸し切り状態で
外の人混みが嘘のようにシンとして落ち着いた明治の洋風建築の空間にまったりとしてしまう我々。
旧網走監獄庁舎は重要文化財に指定されており明治45年から昭和62年まで使われていて、今の喫茶コーナーは当時会議室として実際に使われていたそうです。
平成最後の日に明治から昭和にかけて使われていた旧網走監獄庁舎の会議室でくつろぎタイムとはなかなかいい体験ではないでしょうか。
旧網走監獄の典獄(刑務所長)も利用していたのかも、なんて。
まあ、なぜにまだ網走監獄見て回る前のしょっぱなから休憩挟んだかというと
実はプリンちゃんが『網走監獄は極悪人が捕まっている(現在進行形)』と勘違いしていたようで「(怖いから)入りたくない~!!」と入館を全力拒否して泣きまくり体力気力がすでに下がりまくりだったので、回復してもらうための飲み物とソフトクリームでの休憩タイムだったんです。
子連れは色々ありますよね...。うちだけかな...。
網走監獄②につづきます。