エゾヤチネズミによる庭木の食害。
それは雪がある程度融けてきたある日に庭木の雪害をチェックしている時に見つけた。下の写真をご覧いただきたい・・・オワカリイタダケタダロウカ(心霊特番のナレーション風)。
一体これはどうしたんだ。
雪の重みで裂けて枝折れしないようコニファーは縄でグルグルにしていたはずなのに、縄抜け?・・・てかフサフサだった緑はどこいった・・・。
そして彫刻刀で削ったみたいなこの跡は何?虫にでも食べられたの?こんな虫いる?
冬に木の皮かじって食べるってエゾシカかよ!てツッコミ入れてハッとした。
エゾシカより低い位置の木の皮をかじる・・・まさか野ネズミか?
そこでそれを裏付けたのがこの写真
黄色い線の囲み内、オワカリイタダケタダロウカ(しつこい)。
米粒大の黒いものが。そう、これは奴らの糞!
犯人はエゾヤチネズミ。北海道にいる野ねずみで冬に食べるものがない時はこのように樹皮を食べるという。
食べられた木は枯れるらしいので迷惑極まりない。
春に咲くのを楽しみにしてた花芽がこつぜんと姿を消し、幹も皮を食べられて裸にされたかのような無残なマグノリアのアンちゃんの姿をみつけた時の心の叫び
「エゾヤチネズミの馬鹿ヤロー!!!」
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