昨年のこぼれ種で今年の庭は様々なガウラ
(草丈の大小、花色はピンクや白)でにぎやかになり
これ以上生えてもらっても困るので
今年は種がこぼれ落ちる前に自分で先に採種しておこうと思い
ガウラの種がどこに出来るものなのか検索。
なになに?花が下から順に咲くから
結実するのは花が咲いてる所より下の部分です、と。
今時期は一番上の花が咲いてるものが多い。
花が上についてるものを引き寄せると…
ありましたね~↓ 下の部分の茎に直でくっついてます。なるほどこういうことか…。
↓花によってはモリモリのプリプリについてました。…いや、つき過ぎデショ。
↓これは大粒過ぎ↓
種のつきやすいものとそうでないものがあるのか
株によって種のつき方はマチマチでした。
草丈が60センチ以上の株は花色にかかわらず結実しているものが多かったです。
矮性のものは結実しにくいのか種が見当たらずあってもわずか。
種の採取は、立ち枯れてから種のついた茎を新聞紙などの上で振ると
パラパラと落ちるのでそれを集めれば良いそうです。
今回は立ち枯れる前の茎でしたが熟してたのか?
ちょっと触っただけでポロっと落ちるものもありました。
落ちないのはたぶんまだ熟してない?
こぼれ種防止の為プチプチっと一株分もぎ取っておいたのですが
もいだ種が発芽しないのかどうかもちょっと気になるところです。
現在我が家にあるガウラは
お店で購入したものが一種類
矮性ガウラ マーヤ ダークピンク
(説明書きでは矮性なので成長しても40~60センチ位とのことでしたが
ワサワサと増えて草丈も優に80センチ位はあります…。)
あとは
マーヤ ダークピンクとピコティが交雑したと思われる
第2世代がおおまかに6種類
(ピンクの色は実際は濃淡の差がありましたがまとめてピンク花と表記)
ピンク花 20~40cm 超矮性
ピンク花 40~60cm ダークピンク並みの矮性
ピンク花 80~120cm 大きめ
白花 40~60cm ダークピンク並みの矮性
白花 80~120cm 大きめ
白にピンク絞りのフチ? 60~90cm やや大きい ピコティがこんな草丈だった
白花には超矮性のものはありませんでした。
(あくまでこぼれ種から自然発生したものですが)
ガウラは他家受粉するそうです。
なので種ができてもその花色がどんな色になり草丈がどれくらいになるのかは
育ってみるまでわかりません。
同じものを増やしたいときは挿し芽をするのが確実です。
今回できた株の中では白に絞りピンクのフチが入ってるのが
一番ピコティに近かったです。
交雑して出来た株は自然発生したものなので
狭いところから生えてきたり
生えてきた2~3株を庭の後ろの方に列植したら
一つだけ草丈が低すぎたり
芽が出てる所のすぐ側から別の芽が出てきてしまったり
とにかく自由なガウラ達
…来年レイアウトし直したいです。
ガウラの株数は我が家の狭い庭にはもう充分なので
これ以上は増やすつもりはないですが
もしまた野ネズミに食べられてダメになった時の保険として
種は保管しておきたいです。
ちなみに種蒔きは八重桜の咲く頃がいいらしいので
北海道だとゴールデンウィークを過ぎてからかなー。
野ネズミ(エジヤチネズミ)次第ですかね…。