蜂窩織炎(ほうかしきえん)そして6月のエゾ庭
・・・前回の記事からだいぶ経ってしまいました(汗)。
少し体調が思わしくなかったもので。
実は6月の頭に小学校の運動会があったのですが、朝の花火で起きた時、左膝に身に覚えの無い痛みが。見ると赤くなっていて触ると痛いし熱を持ってたんです。
別に前の日にぶつけたわけでも、虫にさされたわけでもなく、ほんと急にです。
それもよりによって運動会の当日。行かないわけにもいかず、びっこを引きながらがんばってきましたが、その状態で動いていたのが悪かったようで帰ってきてダウン。
全身のだるさ、節々の痛み、悪寒、膝の痛み・腫れ・熱感に加えて体温を測ると微熱も出てきてしまいました。もう何もできないなーとあきらめ旦那に丸投げして横になりました。
でも次の日にはもっと痛みが増して腫れも範囲が広がっていたので、休日の当番医へ。
病名は蜂窩織炎(ほうかしきえん)でした。
蜂窩織炎とは皮膚の層構造の深いところから皮下脂肪にかけて細菌が感染した状態をいいます。
人間の皮膚は細菌に対して非常に強いバリアを持っています。通常、細菌が皮膚に付着したからといって、簡単には感染しませんが「何らかの理由」で破られてしまうと、そこから細菌が侵入して感染してしまうそうです。
「何らかの理由」としては下記のような場合が挙げられます。
①虫刺されや擦り傷などの外的な損傷を負っている場合
②アトピーや湿疹のために皮膚が弱っている場合
③伝染性膿痂疹(とびひ)や白癬(みずむし)などの感染がもともと存在する場合
私はたぶん①だったのでしょう。膝をよくつくので。
病院でその日と次の日に抗生物質の点滴、そして8日間の抗生物質の服用でどんどんよくなり2週間経つ頃にはもう膝を動かしてもそんなに違和感を感じなくなりました。
放置して状態が悪くなると入院することもあるのだとか。すぐ病院行っといて良かったです。
膝を動かしても平気になったのと空いた時間があったので、やっと草むしりにとりかかれた庭の昨日の花や低木の様子です。
マーガレット モリンバ モンローローズ
一つの株で濃い色や薄い色のピンクの花が咲いてくれる可愛い子です。
プリンちゃんのお気に入りの花です。
上:宿根ビオラ コルビネ
この日は風が強かった為、白花サルビアが少しブレてます。
右が先月の写真(向きがちょっと違うけど)、1ヶ月でこんなに成長しました!
まあ、エゾヤチネズミにかじられた幹からはやっぱり何も生えてきませんでしたね。
伸びる枝の邪魔になるのでちょっと切らせてもらいました。
斑入りウツギ
右が先月の写真、これも1ヶ月で斑入りの葉がずいぶん増えてくれました。
ディアボロに比べるとこじんまりしてるけどあんなにかじられたのに頑張って生えてくれてうれしい限りです。
まあディアボロは成長が早い子なんでしょうねー。
ディアボロの先端にメギのアトロプルプレアナナ(ブログタイトルで使ってる写真の子です)が少しカブって写っちゃいました。
★クリックしていただけると励みになります★